返しが掴める!たった2時間でウィンドミルが1周半経験できる方法!

「ブレイクダンス ウィンドミル」と検索して「1ヵ月でウィンドミルができるようになるコツ」という類の記事を見ていないだろうか?
あなたはそれを見てやってみるも、なかなか成果がでない。「やっぱ、できないじゃん!」と思ったことがあると思う。
そんなあなたに今回はたった2時間のトレーニングで1周半ウィンドミルが経験できる方法を教えよう。
「なぜ、そんなことが教えられるの?」
私は週1回初心者を対象にレッスンを行い、最短でウィンドミルを完成させる研究をしているからだ。
最初に25日間オンラインだけで成功させたDik Tok君の成長動画をご覧ください!興味があれば今回のワークショップに参加してもらいたい!
彼の成功の為のインタビューは↓
その中で日々効果的なトレーニングが生まれているので、それを余すことなく今回あなたに紹介しよう。
まずはこの動画を見て欲し。これがこの記事で覚えられる最終形体だ!
最初に流れた映像は10月26日で次に流れたのがつい最近の11月10日のウィンドミルになる。
見てみると1周半回っていると思う。
ここまでいくのにたった2時間しかかからなかった。
1なぜ初心者はウィンドミルにてこずるのか?
初心者の壁は大きく分けて3点ある
・空中で足が動かない
・腰が低い
・返しから崩しの時に足が動かなくなる
結論、腰が低くてもウィンドミルはできるが、最初の「空中で足が動かない」という問題が邪魔をしているので、返すのに苦労する。空中で足が動くというのは、チェアーだったり三点倒立など、逆さまの状態で足を動かすことを言う。
つまり成功へのカギはこうだ。
※腰を高く上げて足が落ちるまでの時間を稼ぎ、その間に足を振り抜き、崩すこと!
今回のトレーニングは多くの初心者bboyに対応できる内容になっている。おそらくあなたも上記3点のどれかに当てはまっているはずだ。2時間後、大きな違いを実感できる。それでは具体的なトレーニングを見ていこう。
2 たった4つのトレーニングで1周半ウィンドミルを成功させよう!
LINEアドバイスから来た質問件数は170件。驚く事にほとんどの質問が二つのタイプに分けられるという事がわかったので、Q&A方式で解説した。
2−1 頭がつかない原因解決!頭を地面に早く着く練習30分
まず、あなたはLAから背中を着いた時、首を引いてしまい頭を着いていないと思う。シーソーを思い出してほしい。片方が持ち上がれば片方が下がる仕組みになっている。つまり頭を着かなければ足は落ちるという事だ。そして、肩甲骨まで体重が移動しなければ返す時に力がでない。
そこで、まずは滑らかに頭をつくこと、そして足を頭の向こう側まで持っていき体重を肩甲骨まで移動させる練習を行おう。顎を上げることでスムーズに頭を着くことができる。
回ろうとする必要は一切ない。ここの動きをひたす30分間休みやすみ実践してほしい。
するとLAで足を振るときも、後転の勢いを利用しながらいける。
2−2 壁を使い頭に完全に体重を乗せる練習をする30分
ここでは腰を伸ばし完全に頭に体重を乗せる練習を行う。
返す時、頭の位置が移動してしまっている人は、頭に完全に体重が乗っていない。おそらくお尻が遠心力で引っ張られ、うつ伏せのような体制で着地している。もしくはバックスピンのようになってしまい、そもそも手が付けない状態だと思う。
返す時は、頭を軸にその場からあまり移動しないで反転する。円を描いている理由は、崩す時足を振りこむことで大きく円を描く事ができるだ。
そこで「頭に完全に乗る」この感覚をつけてもらいたいので、こんな練習をしてほしい。
腰を伸ばしブリッジのような体制になり、後頭部だけに体重を載せる。この体制まで行くやり方は動画2:56秒から見てほしい。
何度も繰り返し事で、腰のバネがつよくなる。
2−3 瞬発力のイメージを付ける 30分
返す時に腰を高く上げ、頭に体重を乗せるためにはAというポイントまで1秒ではなく、0.3秒で行く必要がある。この速度が遅いと、返す時に高さを出すことができない。
動画で詳しく説明されているので、4:40から見てほしい。
まずは私が大げさに返す瞬間の出発力を見せるので、目に焼き付けて欲しい。
2と3で頭をつき足をよせる事が出来た状態で、これを実践する。動画くらいのスピードで腰を伸ばす事ができれば、簡単に崩しまでいける。
足の速度に注目して練習を行い、私と全く速度になるように練習してほしい。この練習では腰を伸ばす速度だけにこだわって行ってほしい。
2−4 特殊なポーズから崩しに入る 30分
このポーズからチェアーに入れて崩しに入る。
理由はこちらから
「1-8【崩しのコツ】スムーズに返しに繋げるための注意点」にあるように、返してからすぐに足を振る事でウィンドミルは円を描くように体が動く。この振り始めが遅いと逆に腰を打ったり足を着いたりしてしまう。
そこで、返し途中のポーズからチェアーに入れて崩し、もう一度同じ体制に戻る練習をしよう。動画では6:44秒から説明している。
ここでのポイントは3点
1・チェアーに入れたらすぐに左足を左脇腹に着けるように開く
2・振り込む右足は胸にめがけて思い切って振る
3・崩す時に顎を上げて、頭を床につける意識をする
上記4点の練習を30分ずつ行うことで自然に体が動くようになる。嘘だと思ってこの記事通り練習してほしい。
まとめ
今回は返しに特化したポイントを多く詰め込んだ。
繰り返す事で必ず物にできるので是非実践してほしい。特に腰のバネはブレイクダンスの技でたくさん利用するので、トレーニングを積み重ね強くなってほしい。
ウィンドミル全体のやり方を知りたい方はこちらから見て欲しい。
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